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日焼け止め「アリィー」が刷新 ビーチ規制に配慮した処方を採用

ハワイ州では2021年1月1日より

世界初!日焼け止め規制法案

が施工されているのはみなさま周知の上だと思います。

この法案で規制の対象となったのは、「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」という紫外線吸収剤を含む日焼け止めです。

 

法案が施工される数年前から、ハワイでは「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」を含まない日焼け止めが店頭に並び、日焼け止めの常識!として根づいています。

 

日本でもこの度人気日焼け止めブランド アリィーから 美落ち規制ない配慮した新処方のアリィーが来年2月に発売予定です。

パンデミックの影響で観光客が激減したワイキキの海は透明度がとってあがり、ハナウマ湾では42%も透明度があがったと報告されています。 それだけ、日焼け止めが海に及ぼす影響は大きいという事。

自分のお肌を労るのと同じように、海に入る時に使う日焼け止めを選ぶ際は、環境のことも考えて選んで欲しいと思います。

 

 

以下WWD JAPAN より

 

カネボウ化粧品は2022年2月12日、高機能日焼け止めブランド「アリィー(ALLIE)」をリニューアルする。一部の国や地域、ビーチの規制(21年11月時点)に配慮した設計の「ビーチフレンドリー処方」を採用し、“アリィー クロノビューティ”シリーズ(5種、10品種)を発売する。イメージキャラクターには俳優の古川琴音を起用した

 

「アリィー」は、ハワイやパラオなど一部の国や地域、ビーチにおいて、特定の成分を含む日焼け止めの持ち込みや販売などを制限する動きに着目。「世界のどのビーチでも美しく楽しく過ごしてほしい」という願いを込め、今回の開発に至った。全製品とも、国内最高基準の紫外線防御効果があるSPF50+・PA++++で、こすれや汗、水に強い機能も搭載し、べたつきにくさを考慮した。ジェルタイプとミルクタイプの2種をそろえ、高輝度パール配合の“トーンアップ UV”や顔色補正効果を期待できる“カラーチューニング UV”などニーズに合わせたアイテムをラインアップする。

 パッケージも環境に配慮し、外装はFSC認証紙で、容器の一部にはバイオマス素材を採用した。22年3月からは、同ブランドが考えるサステナビリティに共感する企業や団体、顧客と共に取り組む活動“Think Sustainability Action”をスタート。ハワイ州観光局とタイアップし、海洋生物保護活動などを実施する。さらに、5月に発売予定の数量限定品では、外装の一部に、同ブランドが過去に使用した紙の店頭販促物を回収して再生した素材を使用する。同製品の売り上げの一部は環境保全活動団体に寄付する予定だ。

 同シリーズは22年に台湾や香港、タイ、マレーシア、韓国、シンガポール、24年には中国に導入し、グローバルでプロモーションを積極的に打ち出しながら、25年の売り上げは21年の約2倍を目指す。

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