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2016年にNetflixで配信されたストレンジャー・シングス。80年代が舞台のドラマで、子供たちの間でも人気のドラマでした。
80年代のファッションやカルチャーも見所のひとつの、なかなか面白いドラマです。
この映画でデビューしブレイクしたイレブン役のミリー・ボビー・ブラウン
坊主の美少女の好演が話題となりましたね。
当時11歳。ナタリーポートマンにちょっと似ててミステリアスな美しい顔立ち。
そんな彼女ももう18歳。(私からしたらまだ18歳)
コスメブランドも手がける素敵な女性へと成長していました。
子役の印象が強かったためか、色々とバッシングされることも多い彼女。
日本の芸能界でも同様に、子役の印象を払拭するのってなかなか大変なことのようですね。
ハイヒールを履いただけでバッシングをうけ、それに対しての彼女のコメント
「それは人々が私は10歳の頃から私を見て来たからそう感じるだけ。でも、彼らがそれを受け入れられないという事実を私は受け入れています。私にはもう準備ができている。“結構な時間が過ぎた。私にハイヒールを履かせてちょうだい!”。私はもう幼い女の子のふりをするつもりはないのです」
アメリカに住んでいていつも思うことは、子供であろうと、自分というものをしっかりと持っていてそれをちゃんと言葉にできる能力が高い。
こんな風に自分の考えを堂々と発することは、大人でもそうそうにはできないでしょ。
(私はできないし、特にできない方の人種です。)
息子がキンダーの時の(日本でいう幼稚園の年長さんの年です)参観日の授業がディベートだったことをふと思い出しました。
内容は「どの石が素敵だと思うか」というもの。
僕はダイアモンドが一番だと思う。キラキラしてきれいだから。
私はサファイヤだと思う。ダイアモンドは透明だけどサファイアは綺麗なブルーだからもっと素敵じゃない?
みたいな内容でしたが、自分の意見を人前で発する力はこうして幼少の時から養われているのだなと印象深い参観日でした。
みなさん、自分の意見を人前でどうどうと発信することができますか?
以下VOGUEより
1歳のとき「ストレンジャー・シングス 未知の世界」に出演。スキンヘッドのイレブン役で衝撃的なデビューを果たした、俳優のミリー・ボビー・ブラウン。18歳の誕生日を恋人である、ジョン・ボンジョヴィの息子、ジェイク・ボンジョヴィと祝う様子をインスタグラムにポストしている。
子役の印象が強かったせいか、濃いメイクや肌の露出の多い服を着るたびにバッシングをされてきたミリーだけれど、バースデーにはブロンドのウィッグにバストを強調したセクシーなコルセット風トップスを身につけ、ジェイクと一緒にバービーとバービーのボーイフレンドのケンのコスプレを披露。今やすっかり大人に成長したことを証明してみせた。ふたりのツーショットには「ヘイ、ケン!」とキャプションをつけている。これに対してジェイクはコメント欄で「君は本当に可愛い」と投稿しており、交際の順調ぶりが伺える。
子役の成長を受け入れられないファンについて、去年ミリーはMTVニュースでこう語っている。「私はまだ17歳。だけど1日の終わりには、私は女になること、若い女性であることを学習している最中です」。続けて、若い女の子から女性になるという過程は、それを見ている外野の人間からは大人になるということを受け入れがたいものでもあって色々口を出したくなるものである、という自らの経験からの考えをのべていた。
それ故、ミリーがクロップドトップスを着ただけで、実際はミリーは17歳にも関わらず、「彼女は10歳なのに」というような反応をされてきた。また、授賞式でハイヒールを履けば「まるで50歳に見える」と批判されたという。「それは人々が私は10歳の頃から私を見て来たからそう感じるだけ。でも、彼らがそれを受け入れられないという事実を私は受け入れています。私にはもう準備ができている。“結構な時間が過ぎた。私にハイヒールを履かせてちょうだい!”。私はもう幼い女の子のふりをするつもりはないのです」
また、彼女がビューティーでインスパイアされるのは、オードリー・ヘプバーン、米ドラマ「ユーフォリア」(特にマディーの大ファン)、そして80年代のヘアやメイク、ファッションのすべて。ほかにも、すべての女性がミリーにインスピレーションをもたらしている。「女性は一般的にすべてを手にすることができる。適切な機会と適切なツールさえあたえられれば、どんな女性であっても夢を実現できると思います」
ルックスだけでなく、内面も成長したミリー。今後どんな女性に育って行くのだろう。「ストレンジャー・シングス」のシーズン4の配信は2部構成で、vol.1が5月27日、vol.2が7月1日に配信されることがわかったばかり。新シーズンでの成長したミリーを観るのが、今から楽しみだ。