私個人的にはキャリー約のサラジェシカパーカーのオフショットのエイジング具合にちょっとショックを隠しきれなかったのですが、もう56歳ですって。
誰しも平等に歳を重ねていくわけなので、エイジングを嘆くことなく、素敵に歳を重ねていきたいものです。そういう意味でも、素敵に歳を重ねている少し年上の女性の、ライフスタイル、ファッション、そそひてヘアメイクなども参考にしたいですね。
私の世代は(アラフォーいや、アラフィフ)、若い子のファッションやヘアメイクを参考にすると、悪見えするのがすでに実証済なので(なおこ調べです)、少しだけ年上の素敵な方を参考にすることをオススメしますw
ドラマ「SATC」のなかでファッションは、キャリー、サマンサ、シャーロット、ミランダに次ぐ5番目の主役だった。
4人がまとった洋服はドラマが始まった1998年以来、時代のアイコンとして君臨してきた。したがって、ヘアやメイクアップがしばしば見過ごされていたとしても不思議ではないはずだ。
しかし、続編の「AND JUST LIKE THAT…」では、美容がついに主役の役割を持つようになってきたのだ。
「メイクやヘア、そしてファッションは、すべてが融合して機能するもの。ドラマのなかで一つのキャラクターとして性格を持つのです」と語るのは、同ドラマでメイクアップのヘッドを務め、エミー賞受賞歴を持つシェリー・ローレンス。
「メイクを担当したエレーヌ・オファーズ・ウラードは、いつもサラ・ジェシカ・パーカーに対して素晴らしい仕事をしてくれます。彼女とトレーラーを共有し、最近のお気に入りコスメをシェアできたことはとても楽しい思い出です」
「エレーヌのキャリーに対するアプローチは、すっぴんのようなスタイルで、シンプルに見せることを重視しています」
「彼女の好みの化粧品は『KohGenDo』の“モイスチャーファンデーション”や『トム フォード ビューティ』“シェイド アンド イルミネイト コントゥア”、『ステラ』“クリームブラシ”、『ミルク メイクアップ』“リップ&チークスティック”、そして『チーキー コスメティクス』“メリット クリーム ブラッシュ”です」
「シャーロットはアッパーイーストサイドのスタイル。お金がかかっていそうな、洗練されたルックを意識しています」
「担当したメイクアップアーティストのマーティン・マウラウィザダが愛用したスキンケアは『ルトゥルヴェ』の“アイコンセートレート”です。アイエリアをなめらかに、そして美しく見せるために活用すると話してました」
「メイクについては、日本ブランドの『SUQQU』や同ブランドのクリームファンデーション、『シャーロット ティルブリー』のブラッシュ、『コーサス』“リップスティック ザ シェード ローズウォーター”を好んで使用しています」
「ミランダは、斬新な個性的スタイルを取り入れており、スキンケアやメイクアップにも注意を払っています」
「メイクを担当したケリー・プラント・プライスは『アレフ ビューティ』“コンシーラー/ファンデーション”と“プレップ/フィニッシュパウダー”、『AKTセラピー』“エレメンタル サンバーム”、『パット マクグラス』のアイシャドウ、『パルファン クリスチャン・ディオール』“ディオール アディクト ステラーグロス バーム リップ グロス”です」
「リサを演じるニコール・アリ・パーカーのメイクは私が担当しました。彼女はどんなメイクをしてもとても良い仕上がりになるので、毎回楽しみな時間でした」
「彼女のキャラクターはアッパークラスなので、メイクは洗練されたイメージにする必要があります。ナチュラルで程よい湿度を持つ肌質がすべてを物語っています。シーズンを通して彼女のメイクアップのスタイルをより華やかにしていくのが楽しみでした」
「私が愛用していたのは『トム フォード ビューティ』“グロウブロンザー イン ゴールドダスト”、『アナスタシア ビバリーヒルズ』“ソフト グラム パレット”です。この他に『Lashify』“アイラッシュシステム”も、彼女のまつ毛を引き立たせるために使用しました」
「さらに『シャーロット ティルブリー』の“リップライナー ホットゴシップ”、『マーク ジェイコブス』“リップ フレンチ ティッカー”も採用しました。他にも『フェンティ』“グロスボム ホットチェリー”も好きです」
「そこで私たちは、ニュートラルな色味を持つマットアイシャドウと、力強いアイライナーを選ぶことにしました。口元はマットでディープなレッドをセレクト。もしくは、マットなヌードリップを選ぶこともありました。さらにつけまつげを使用して、目力にもフォーカスしました」
「私が好んで使った製品は『パトリック タ』“クレームコントア&パワーデュオ”と同ブランドのリップライナー、『イングロット』“ジェル ライナー”、『トムフォード ビューティ』“アイカラー クォード ミンク ミラージュ”、同ブランドの“リップ ラッカー リュクス ハビチュアルマット”、『シャーロット ティルブリー』“リップスティック コンフェッション”です」
「カレン・ピットマン演じるウォレス博士は、自然体でナチュラルなムードを持った美しい女性ですよね」
「彼女は大学教授でボヘミアンスタイルですが、彼女のメイクアップはとにかく肌がすべてで、あたかもメイクをしていないかのように見せるのがポイントでした」
「担当したブリジットによると、ウォレス博士がパートナーと外出する時のメイクは、エキサイティングだったようです。なぜなら、リップとアイメイクを少しプラスするだけで印象をガラリと変える必要があったからです」
「ブリジッドは『フェンティ』のファンデーション、『シャーロット ティルブリー』のブロンザー、『パット マクグラス』のコンシーラーを使い、彼女の素晴らしい肌にアクセントをつけました。他にも『トムフォード ビューティ』“アイカラー クォード コニャックローズ”、“シア チーク デュオ リソム”を使用し、輝きと血色感をもたらしました。リップは『シャーロット ティルブリー』でほのかに色をのせました」
「私はさまざまな肌の人たちと仕事をするのが大好きです。私が女性たちのメイクアップを担当する機会を持てて嬉しいと感じる主な理由は、すべての女性が、最も美しく、力強い姿で登場してくれていたからです」
「私たちはついに、より多くの有色人種の女性たちがテレビや映画のメインストリームに登場するという高見に到達することができたわけです。それは長い間待ち焦がれていて、ようやく到達したものです」
「ドラマが女性のエイジングと、その奥にある美を祝福していることは、とても素晴らしいことだと感じます。輝きや潤い豊かな肌がすべてを物語っています」
「私は『トムフォード ビューティ』“イルミネーティング ファンデーション”を使って、肌にナチュラルでクリーミーな質感を与えるのが好きです」
「リップは自然な形を意識することが必須です。また、まつげを濃くすることでと目元をリフトアップし、生きいきとした表情をつくる助けとなります」