新しいスキンケアグッズが次々と出てきてどれもこれも気になっちゃいますね。
炭酸パックは、シュワシュワした化学反応がいかにも「効いてる」感があって、私も好きなスキンケアの一つです。
この高炭酸濃度の炭酸パックのレポートによると「痛い」レベルのシュワシュワチクチク感があるらしく、私好みの強めの効果がありそうで、とっても気になるやつです。
WWD より
炭酸濃度9万ppm!驚異の医療用炭酸パック【爆裂!健康美容マニア道】
1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は肌の血行を促進する医療用の超高濃度炭酸パックについて。
年末にかけて、そろそろ慌ただしくなってくる今日このごろ。仕事に追われて自分ケアがおろそかになってくると、いつの間にかゆるゆるたるみ顔……なんてこともしばしば。とはいえ、何かとイベント事も増えてくる季節。ここぞ!ってときに突貫工事的にできるスペシャルケアはないものかと探していたところ、見つけちゃいました。今回は、一度で感動できる医療用の炭酸パックをご紹介!
炭酸の威力がガチレベル
この連載でも何度か紹介している炭酸パック。肌の血行が促進されることで、トーンアップはもちろんのこと、むくみや毛穴の改善などが期待できる優れもの。なので、わが家でも常にストックされていて、肌ケアになくてはならないものとなっている。で!見つけてしまった。それら炭酸パックの中でも群を抜いて「すごい……」と言葉が漏れてしまうガチものを。それが、「ジェノシス(GENOSYS)」の“EZ CO2 Mask”。「ジェノシス」はプロフェッショナルユースとして誕生したブランドで、クリニックなどの医療機関のみで取り扱いや販売が可能となっている。クリニック用とだけあって、ホームケア用とはレベルが違う。なんと、炭酸濃度が9万ppmなのだ。一般的な炭酸パックの1万ppmを超えているだけでなく、以前この連載で取り上げた炭酸パックの濃度5万ppmをはるかにしのぐのである。5万ppmでもかなり刺激が強かったが、ほぼ倍となると、肌にはどんな影響があるのか?ということで、実際に試してみた。
ゲルにもうれしい美容成分がたっぷり
炭酸パックによくある1剤と2剤を混ぜて肌にのせるタイプではなく、ゲルとシートが分かれたタイプ。肌への炭酸効果をより高めるため、シートの外側はビニールコーティングされているという徹底ぶり。では、ゲルからのせていこう。
硬めのゲルには鎮静作用のあるツボクサやコガネバナ、消炎作用のスベリヒユ、血行を促進してくれるローズマリー、保湿力のあるカモミールなどうれしい成分がたっぷり含まれている。チューブ1個分、満遍なく顔に塗ったら準備完了(なんかぜいたく!)。
痛みもレベル違い!超高濃度炭酸
「あ、いたた、いたた。……いたたぁぁあ!!(驚)」マスクをのせたところから強めの炭酸が発生。細い針で刺されているような、刺激的な炭酸が顔中に広がる。さ、さ、さすがクリニックレベル。このまま10分くらい痛みが続くのか⁉と、冷や汗をかいたのもつかの間、30秒ほどで刺激はおさまり一安心(ほっ)。あとはゆっくりと有効成分が染み渡るのを待って、終了。ゲルを洗い流した後、お気に入りのシートマスクなどでダブルケアすると、より肌がよみがえるのでおすすめ。私の場合は赤みは出なかったが、肌の弱い方はパッチテストを行っておこう。
さすがの超高濃度炭酸とあって、まず感じたのは血色の良さ。ちゃんと血流が巡ると、肌ってこんなに生き生きするのね……としみじみ。顎周りのたるみがちなラインもキュッと引き締まった感じがあって、気分上々。大切なイベントや約束前の緊急ケアとして、日ごろの特別お手入れとして。期待にしっかりと応えてくれる超高濃度炭酸パックの威力、ぜひ味わってほしい。