今日は快晴で心地よいお天気のハワイです。
子供達は学校にも行けず、お友達とも遊べない日々をかれこれ1ヶ月近く過ごしています。
サーフィンが大好きな私たち家族にとってはありがたいことに、海に入ることは許可されているので
この1ヶ月ほぼ毎日、子供達2人をつれてワイキキでサーフィンをしています。
誰もいないビーチは少し寂しい気がしますが、
人が少ない青く澄んだ海はとても綺麗です。
昨日、子供達とパドルアウトしていると、人が泳いでいるような浅瀬までめったにやって来ることがないウミガメに何頭も遭遇しました。
(普段のワイキキビーチ。この写真で海水浴している場所に小さな子亀も何頭かいましたよ)
気持ちよく泳ぐウミガメを見て、これだけ多くの人が全身にケミカルな日焼け止めをつけて海に入ると言うことは 海にとってどういう影響があるのかを考えさせられました。
ごめんねウミガメ。
人間世界のパンデミックとは裏腹に、今は海の中は穏やかな平和な時間が流れているようです。
ここで日焼けどめについてのおさらいです。
もうニュースやSNSなどを通してご存知の方もいらっしゃると思いますが,
2018年に成立したハワイ州のサンスクリーン法が
2021年より施行されます。
その内容は
*オキシべゾン(oxybenzone)
*オクチノキサート(octinoxate)
※日本では メトキシケイヒ酸エチルヘキシル という名称で販売されているそうです。
この2つの成分を含む日焼け止めの使用、販売、流通が禁止されるというものです。
これらの成分は生育中の珊瑚を死においやることに繋がるほか、サンゴ礁の白化現象、海洋生命体の遺伝子損傷にもつながるとの事。
海水中にオキシべゾンが1リットルあたり50ナノグラム以上含まれた場合、海洋生命体に悪影響を及ぼすと言われてるそうですが、2017年に行ったハナウマ湾の測定結果では、1リットルあたり4,661ナノグラムだった事が判明。最高値は1リットルあたり29,000ナノグラムを記録したそうです。
これらの成分は紫外線吸収剤と呼ばれる化学合成された成分で成分が紫外線と化学反応を起こして、熱などのエネルギーに変換されることで紫外線による肌へのダメージを防ぐという仕組みです。ただこの時に発生する熱が肌が敏感な人にとったは肌荒れの原因になる場合があるそうです。
珊瑚や海洋生物に悪影響を与えるものは、肌にも決して良いものではないということも覚えておいた方が良さそうですね!
一方紫外線吸収剤がケミカルと呼ばれるのに対して紫外線散乱剤はノンケミカルとよばれていて肌への刺激が少ない成分です。ただしここで言うノンケミカルは紫外線吸収剤のような化学反応がないと言う意味で化学物質が使われていないと言うわけではないので注意が必要です。
使用感の特徴をまとめると
紫外線吸収剤 透明で手触りがサラサラしていている
紫外線散乱剤 色が白くて手触りはベタベタしている
自分のお肌を守るのと同様に海に入る時は海や海に住む生物の事も考えて日焼け止めをチョイスして行きたいですね。
そして知らず知らずのうちに自然を汚染してしまっていることに気づき
この美しい自然を未来の子供達に残せますように
おすすめの日焼け止めは明日のblogで!
ALOHA FROM HAWAII
POSTED BY Naoco
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